香林寺「常縁の会」では会員の皆様やそのご家族の方に対し、様々な行持(≒行事)を用意しております。これらの行持の参加は自由にできます。また、ロビー等を会員の方に貸し出し個展等の開催のお手伝いも可能です。香林寺「常縁の会」が開催する文化活動や、会員の皆様が主体となって開催する行持など年間を通して提供しています。
■五日法要
香林寺「常縁の会」では、毎月の「五日法要」で会員の方の授戒会(戒名を頂く法要)を行っております。坐禅、写経、精進料理や文化行持を盛り込み仏教に触れて頂きます。また、一日の最後に亡くなった会員の方の供養として合同供養を執り行います。
■五日法要のプログラム
午前10:00 |
集合 |
10:30 |
授戒式 |
12:00 |
昼食(精進料理) |
13:00 |
坐禅・写経・文化行事 |
15:00 |
月例追善供養法要 |
■授戒式
香林寺「常縁の会」に入会された方が、戒名を授かる大切な法要です。
■坐禅
坐禅の基本である複式呼吸は、脳内のセロトニン神経を活性化させます。セロトニン神経の活性化は平常心を保つと言われています。また、。日常の喧騒から解放され、自己を見つめなおす。そんな時間こそ今の時代には必要です。
■写経
経文の一文字一句をただひたすらに写すことで、心が澄み渡ってくる様を「澄心」と言い、書き終わった時の爽快感を「爽心」と言います。この二つの「心」は、写経で得ることの出来る功徳であると言えます。
■文化行事
法話会や落語、文化講座などを幅広いテーマで行持を行います。
香林寺「常縁の会」ではストレス社会の中で過ごす皆様に、仏教と癒しを融合したお寺のセラピー(Temple
Therapy)を一つの行事として用意しております。
お寺の中で、こころと身体のトリートメントをしませんか?
■アロマ坐禅
アロマテラピーとは、果実や樹皮から抽出された精油(エッセンシャルオイル)の香りと成分が心身を癒すという自然療法です。香りの情報は鼻から脳へと伝わり、大脳辺縁系という古い脳を刺激し、深いリラックス効果をもたらします。精油の香りが心を癒すだけでなく、古来から精油を使用して傷を治したり、ハーブの抗菌作用を利用して病気の予防として用いられ、最近のヨーロッパ諸国では薬の代品として医師による正規の医療オプションとして利用されています。
香林寺「常縁の会」では、アロマテラピーを使用した坐禅会を行っています。「坐禅」と「アロマテラピー」という五感に直接伝わる、新しいスピリチュアルセルフコントロールを体験して下さい。いつものお線香とは少し違う、「香り」と自然のパワーを感じるはずです。
※当寺院のアロマ坐禅では、フレグランスオイルやアロマ線香を使用せず、100%天然のエッセンシャルオイルを使用しています。